イスラム神学校で爆発、生徒4人死亡 負傷者多数 パキスタン
【AFP=時事】パキスタン北西部にあるマドラサ(イスラム神学校)で27日、授業中に爆弾が爆発し、少なくとも生徒4人が死亡、数十人が負傷した。 【写真】パキスタン北西部の宗教学校の爆発現場 警察発表によると、爆発が起きたのは首都イスラマバードの西方約170キロに位置するペシャワル(Peshawar)のマドラサで、当時60人以上が授業を受けていた。 警官関係者はAFPに対し、「神学校でコーラン(イスラム教の聖典)の授業中に爆発が発生した。何者かが校内にかばんを持ち込んだ。少なくとも生徒4人が死亡し、34人が負傷した」と述べた。かばんを持ち込んだ者は爆発前に講堂を後にしたという。別の警官によると、負傷者には教師2人が含まれている。 爆発に関してこれまでのところ犯行声明は出ていない。【翻訳編集】 AFPBB News